初めまして。株式会社ネクスト・アイの吉田と申します。
私は2022年4月に株式会社ネクスト・アイに新卒1期生として入社し、Salesforceの導入や定着化支援を担当しております。
今回は、そんな私が入社してからこれまでに、Salesforceの構築を通じてどのようなことを感じ・学んできたか、お話したいと思います。
まず、私が4か月間携わっている「Salesforce」について簡単にお話ししたいと思います。
Salesforceを一言で説明すると、
アメリカに本社を構えるセールスフォース・ドットコム社が提供する世界No.1のシェアを誇るクラウド型CRM・SFAツールです。
簡単にSalesforceの強みである「CRM」、「SFA」についてお話します。
CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、「顧客関係管理」という意味です。顧客の情報を収集・分析して、最適で効率的なアプローチを行い、自社の商品やサービスの競争力を高める経営手法のことです。顧客と接する機会のあるすべての部門で、顧客情報とコンタクト履歴を共有・管理することで、問い合わせやトラブルに対応できることを目的としています。
SFAとは、Sales Force Automationの略で、「営業支援」という意味です。「どの取引先に、いつアプローチして、どのような提案をしたのか」「商談はどのフェーズにあるのか」「どれくらいの金額で受注できそうなのか」など営業に関する様々な情報を一元的に管理・共有することであり、効率的な営業活動を行うことを目的としています。
Salesforceは、上記のようなCRM・SFAツールとして、世界No.1のシェアを誇っています。
他にもSalesforceはMA(MarketingAutomation)ツールである「Account Engagement」やBI(Business Intelligence)ツールである「CRM Analytics」など様々なアプリケーションと連動できる点も大きな強みになります。
ネクスト・アイにつきましても、アメリカ生まれのSalesforceにはない日報機能を補うべく、日報管理アプリ「kyoumo」を開発・販売しております。
次に、そのようなSalesforceの仕事を4か月間経験して感じたことについてお話しします。
私が、入社して4か月間Salesforceの構築を携わってみて、Salesforceの構築で最も重要なことは「お客様のあるべき未来の姿を形作ること」であると感じました。
Salesforceは様々な業界で採用されていると同時に、多種多様な機能があるからこそ、お客様それぞれのご要望をどのように落とし込んでいくのか、どのように構築することがお客様にとって最適解なのかを考えながら仕事をすることが重要になります。
特に、お客様のご要望が最適解でない、Salesforceの機能ではできない場合には、お客様とコミュニケーションを取りながら最適解を模索していくことが必要になってきます。
つまり、Salesforceの構築は単なるエンジニアとしてではなく、コンサルタントのマインドセットを持って、お客様の未来も設計していくことが最も重要であると感じました。
まだまだ経験も知識も未熟ではありますが、Salesforceを通じて多くのお客様のよりよい「未来」を形作って行きたいと思います!!
おまけ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
些細なおまけではありますが、就活生向けに株式会社ネクスト・アイについて仕事面とプライベート面の2つについて簡単にお話します。
仕事面としては、ネクスト・アイは2022年10月に設立5年となるベンチャー企業であるため、新卒でも数多くの経験を積むことができます。例えば、入社して約一カ月程度でグループリーダーと2人での保守プロジェクトにアサインされたり、自身が勉強してみたいといった開発などを担当させて頂いたりしました。他の同級生が研修をしている中で実際のお客様の環境を設計したり、普通の企業では経験できないような事や様々なスキルを身に着けることができ、非常に良い経験になっています。
他にも、1on1といった、自分がどのような目標をもって普段の業務に励むべきなのかグループリーダーから的確なフィードバックを頂く機会があり、IT未経験の自分が業務を理解するための良い機会になっています。
プライベート面でも、休みが自由に取れる環境があり、GWやお盆には平日に有休を合わせて9連休にすることで、旅行に出かけたりなどリフレッシュすることもできます。
最後になりますが、多くの学生の方がネクスト・アイに興味を持っていただけると幸いです。皆様の就職活動を応援しております。
株式会社ネクスト・アイ
クラウドコンサルティング部
吉田知弘
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