7月18日に行われた"Salesforce World Tour Essentials Osaka"に参加してきました!私は初めての参加だったのですごく緊張しましたが、ツールの詳細やAIの活用方法などたくさんのことを学べたので、本ブログで共有したいと思います!
目次
【基調講演】 ~Welcome to the AI Enterprise データがビジネス成長の未来を切り拓く~
展示ブースの様子と感想
セッションの内容と感想
人とAIが共存する組織の今と未来(サンレディース様)
カスタマーサービス最前線〜生成AIが創り出す顧客体験〜 (ベニックソリューション様)
【基調講演】
Welcome to the AI Enterprise データがビジネス成長の未来を切り拓く
※写真
【概要】AIを活用することで、サンレディース様とニデック様はそれぞれ異なる方法で業務効率化を図っています。サンレディース様では、AIを使って時間のかかる求人のマッチング度を判断し、応募者にとって有益な情報を提供しています。一方、ニデック様は部署間で分散管理されていた情報を統合し、市場ニーズへの対応スピードを向上させています。両社とも、データの集約・整理だけでなく、そのデータを活用することに重点を置いています。これにより、より前向きな業務改善が実現されているというご講演をいただきました。
【感想】
松田さん:活用をイメージしてどのように集約・整理するかを考える必要があり、我々も先を見据えたご支援をする必要があると改めて感じました!
【展示ブースの様子と感想】~SmartVisca&Tableau
Tableau、Slack×AIやSalesforceパートナー企業が提供している各種パッケージツールなどが展示されているブースに向かいました!
新卒の私は、全ブースをめぐりお話を聞くことを目標に様々なツールについて詳細を拝聴してきました!
私が印象に残っているのは、株式会社サンブリッジ様のSmartViscaです。
お客様から頂いた名刺をスキャンするだけでSalesforce上で名刺管理を行えるだけでなく、取引先オブジェクト等に名刺に記載されている情報を登録することができるというツールでした!
小さな業務をこのようなツールを用いて自動化していくことで、業務の効率化につながるのだと、改めて実感しました…
他にも、社内でよく耳にするTableauのブースにも足を運びました!
Excelや他のデータベースから取得した情報を視覚的にわかりやすいグラフやダッシュボードに変換でき、会議資料としても使用できるツールであるというお話を聞きました!
【感想】
小泉さん:自身がTableauを始めた経験から、どのような情報をどのように見たいかを考える良い機会になりました♪
【セッションの内容と感想】
~人とAIが共存する組織の今と未来
【概要】
サンレディース様は、Salesforceを使い名刺管理や商談情報の共有から始め、全社的に定着させた後、Einstein 1 Serviceの生成AIと予測AIを活用して成功を収めました。AI機能の導入から3週間で成果を上げ、現在はスタッフの能力向上を目指してAI活用を進めています。AI導入の不安をどう解消したか、どのような信念で困難を乗り越えたか、そして今後のAI機能の展望についてもご紹介してくださいました!
【感想】
中本さん:AIとSalesforceを導入し、デジタル化に成功した事例に感銘を受けました。従来のアナログ管理からSalesforceの導入により与信審査や人事評価が劇的に改善され、定量的で公平な評価が可能になったことが特に印象的でした。AIの学習に向けたデータ整備も丁寧に行われ、データ品質の向上が業務効率化に寄与しています。導入前の不安を経営陣がしっかりと対策し、事前の戦略立案によって導入を成功に導いた点も印象的です。
椙山さん:ホテルの清掃業務やロールプレイングの練習にAIが活用されており、日常生活に密着した形でAIが役立っていることを実感しました。また、AIが知識の要約や質問に対する回答などを行う能力について、その進化に感心しました。AIの品質は入力されるデータの質に大きく依存し、一問一答形式のデータがAIにとって回答を容易にすることも理解しました。
AIを単に導入するだけでなく、AIの活用に向けてAIに食べさせる情報を整理することが大切であることもわかりました!
【セッションの内容と感想】
~カスタマーサービス最前線〜生成AIが創り出す顧客体験
【概要】
生成AIの普及によりカスタマーサービスは大きな変革を迎えています。Salesforceのフレームワーク「AI+CRM+データ+信頼」を活用し、最新機能を紹介しながら、生成AI導入の方法とその進め方についてご説明していただきました!
【感想】
宮本さん:AIの活用により、24時間365日のクロスチャネルサービスが実現可能となり、これにより従業員の負担が減り、顧客は迅速な問題解決を期待できるようになった。これにより、双方にとって大きな利点があるシステムであることが明確になった。
鈴木さん:生成AIがリアルタイムで文字起こしし、その内容を解析して次の行動を提案する機能について学んだ経験で、生成AIとオペレーター業務が非常に相性が良いと感じました。通常、生成AIの構築は難しいイメージがありますが、ノーコードでカスタマイズできることに驚きました。この技術は、問題が発生したときに対応するのではなく、事前に問題を防ぐために生成AIが役立つという考え方が斬新で興味深いと感じました。
とても充実した1日でたくさんの学びを得ることができました!
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