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レザーノート

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  • 松田 和也

Salesforce World Tour Tokyoを見学してきました!



2日間で様々な学びや驚きがありましたので、レポートとして本ブログでまとめさせていただきます。


~1日目~


新幹線で朝から東京へ向かいます。



会場のプリンスパークタワーは東京タワーのすぐ近くでした。



会場に到着して、まずは基調講演「Calling all TrAllblazers 〜 AI、データとCRMがビジネスの未来を創る。」を拝聴しました。



今年のテーマはやはり「生成AI」です。Einstein GPTにより、顧客データなどのプライバシーとセキュリティを守りながら生成AIを活用できるというものでした。

Sales CloudやService Cloud、SlackにEinstein GPTが組み込まれ、顧客へのメールの文面を自動的に生成する、Web会議の議事録を自動的に作成するといった、うまく使えば非常に便利で生産性が向上するようなものでした。


お昼休憩で美味しいエビ天丼をたべて、午後からに向けての腹ごしらえ。

たくさんのエビ天が乗っていておいしかったです。



午後はConnextions基調講演「先進企業に学ぶデータとAIで進化する顧客中心の体験」を拝聴しました。

今回のテーマは「生成AI」で、Marketing GPTやCommerce GPTについてもとても勉強になりました。


Marketing GPTの展開が順次行われるとのことで、私たちも待ち遠しく感じております。

「Segment Creation」はSummer'23のアップデートで既にパイロット展開されており、顧客データをベースとして、AI活用のよりDataCloudのセグメントを迅速に作成できる機能が活用できるとのことです。

また、「Email Contect Creation」がWinter'24ではEmailの作成支援として、パーソナライズされた件名・本文コピーのバリエーションが生成される機能がパイロット展開されるようです。

さらには、AIを利用して画像と文章を併せてビジュアルセットしたコンテンツを提供するための「Typeface Partnership」も近日中にリリースされるとのことで、とても楽しみです。


Commerce Cloudに組み込むことができるCommerce GPTについても紹介がありました。

Summer'23でリリースされた「Product Description」では、商品説明の生成の時間を大幅に短縮できるとのことです。

また、Oct'23でパイロット展開される「Commerce Conclerge」「Smart Promotion Management」では、店舗で購買のように質問を投げかけて回答をもらうといったやり取りのデジタルチャネルへの導入や、プロモーションの作成を簡素化・自動化することでパーソナライズされたプロモーションを大規模に展開できるとのことです。


展示会場もかなり賑わっておりました。

どれもこれも興味を引くものが多く、身体が1つだと足りないと感じました。



Tableauのグラフをマウスなしで空中で指先操作をできるという展示には、特に感動しました。



弊社メンバーがハンズオンセミナーを受講し、Chatbotを作成しておりました。

社内の基本業務などのマニュアルをChatbotで確認できるようになれば、マニュアルを探す手間なども省けて効率化が図れる気がします。

弊社でも、導入していきたいと感じました。



~2日目~


1日目に時間が足りず、回れなかった展示物を2日目に回ってきました。



また、Sales基調講演「SFAの現在地とAIで変わる営業の未来」やBtoBMarketing基調講演「顧客の期待を超えるマーケティング&セールス」を拝聴しました。


Sales基調講演「SFAの現在地とAIで変わる営業の未来」で新しいビジネス方程式として紹介された「CRM+データ+AI」については、三菱地所リアルエステートサービス株式会社様の事例紹介もあり、とても勉強になりました。

新しいビジネス方程式は、顧客に関わる情報源を一元化し、リアルタイムにすべてのチームに可視化し、信頼性の高いAIで実行可能とする必要があるというものです。

SalesforceのEinsteinAIではSalesforceのデータを分析してスコアなどを算出することができるようです。

こういった新しい機能や技術をうまく取りこみ活用していくことが必要となってきます。

BtoBMarketing基調講演「顧客の期待を超えるマーケティング&セールス」ではマーケティングと営業が連携できていないと、期待値が高まってきている顧客に対する顧客体験がバラバラになってしまうという問題があるとお話がありました。

大日本印刷様の事例を交えながら、マーケティングと営業の連携・連携することのメリットについての説明がありました。

Marketing GPTを利用した予測・生成にも触れられており、やはりAIの活用は必要不可欠であると感じました。



~感想~

2日間にわたる貴重なイベントはとても勉強になりました。

Salesforce World Tour Tokyo2023では「生成AI」がテーマとなって、Einstein GPTやMarketing GPT、Commerce GPTなどの様々なAI関連技術が発表されていました。

Salesforceの展望やあり方について知ることができ、どんどん成長していく仕組みに置いていかれないように、私たちも最新技術へのアンテナを張って業務に携わる必要があると感じました。

Salesforceの未来、そしてSalesforceをご利用いただくお客様の未来をより良いものにできるよう私たちも邁進していきたいと思います。


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