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レザーノート

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  • 執筆者の写真飯田 慎一朗

ウイングアークフォーラム 2018 大阪に参加してきました

更新日:2023年7月13日

11/2(金)に、ヒルトン大阪にて開催されたウイングアークフォーラム 2018 大阪に参加してきました。

これまでウイングアーク1st社が力を入れていたデータの可視化からさらに進化した内容でした。IoTやAIなどの先進的な事例も素晴らしかったですし、来年夏以降にローンチ予定の新製品「DEJIREN」はかなり期待できそうな面白い製品でした。 “データによるエネルギー革命、あなたが変わる、世界を変える”

というテーマが見事に貫かれた内容でとても勉強になりました。

個人的に気になった点を少しだけピックアップします。

  1. MotionBoardのHTML5化 これは技術者の視点で気になったポイントです。これまでFlashで実装されていたMotionBoardをHTML5で完全に実装しなおし、これまで作ってきたボードもほぼ完璧に同じ見え方で再現できるとのこと。Flash技術者ではないので具体的に想像はできませんが、これはかなり大変な作業だったに違いありません。その上、性能がかなり向上していました。すごいですね。MotionBoardへの個人的な要望ですが、ボード作成のUIの分かりづらさを改善して欲しいです。慣れればどうということはないのかも知れませんが、マニュアルがないと関数の結果もよくわからなかったり、なかなか癖があるなと感じます。SalesforceのEinstein Analyticsと比べてしまう点ですね。ただ、表現力はまだまだMotionBoardの方が上ですし、Einstein Analyticsのデータフロー作成の難しさと比べると、データセットを作成するのはやりやすいイメージですので、あとはボードさえ作りやすくなれば・・・という感じです。

  2. DEJIREN DEJIRENとは、伝達(DEntatsu)、自動化(JIdouka)、連携(RENkei)を繋げ合わせた言葉だそうです。インターフェースはSlackなどのチャットツールのようなものですが、裏でMotionBoardやその他のクラウドサービスと繋がっていて、チャットでMotionBoardへ話しかけると、対応した結果が自動で返ってきたり、というサービスです。いわゆるbotのようなものですね。他のサービスとの連携やら設定はノンコーディングで設定できるので、かなりスピーディに、事業部門の人でも設定可能かも知れません。デモで見た流れは、上司と部下の日常会話→チーム全体の売上はどうか?とMBへ日本語で問合せ→結果を見てさらに「個人別は?」とMBへ→個人別当月の結果からさらに「先月は?」と。その後、推移がおかしいな、と思ったメンバーへ「アクション」を設定して完了という感じでした。「グラフで」といえば結果がグラフで返ってきますし、面白いなー、と思いました。我々の立場からすると、設定がどの程度大変なのかが大きなポイントなのですが、そこまでははっきりとはわかりませんでした。ウイングアークさん社内で活用を進めてからのローンチになると思いますので、更に進化したものが見れると期待しています!

それと、ウイングアークさんのイベントといえばCTOの島澤氏のデモですが、今回の新作デモも最高でした。これは実際に見てもらわないと面白さがわかりませんので、11/13(火)のウイングアークフォーラム 2018 東京に是非ご参加ください(下記リンクより)。

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